注意:病身の人、これから社会復帰しようという人には、ちょっと「恐ろしい」かもしれない体験談を書きました。友達に話すと、私の話し方が漫談調なせいか、なぜか大爆笑されるエピソードなのですが・・・人によっては笑えない話かもしれません。「社会の怖い話」が苦手な人はご注意ください。
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先日、突然、上司に詰問された時のこと。
「山猫さん、もうすぐ契約期間が切れる時期だけど、今後について、どう思ってるか言ってみて!いいから!言って!まず、そっちから言って!」
「私は、面接で一年契約という約束で、できれば三年間は契約更新してほしい、と言われていました。でも、ここの作業ももうすぐ終わりそうですし、身体のこともあるので、キリの良いタイミングで辞めた方が良いかな、と思っています。ただ、三月末でここを辞めて他の職場に転職しても、すぐに通院で休みます、とも言えないので、もし、ここの作業が四月以降も残っていて、私でも良いということであれば、作業が終わるまでこちらで働かせていただいても良いかと思っています。治療はここを辞めてからでも良いので」
本当はこんな感じのことを言おうとしたのだけど、一言、発するたびに、上司が怒りの言葉を次々にかぶせてくるので、ほとんど何も言わせてもらえなかった。
「山猫さんは、私が面接したわけじゃないから、面接のことなんか知らんし!」
「面接した上の人間に、山猫さんを無理やり押し付けられて、この一年間は仕方なく、置いといただけやし!」
「あのさあ、三月以降、仕事があるかどうかはわからんし、あったとしても、山猫さんにやってもらえるかどうかもわからんから!」
「あのさあ、三月以降、仕事があるかどうかはわからんし、あったとしても、山猫さんにやってもらえるかどうかもわからんから!」
「うちだって、休まれたら困る!!」
「他の人だって、期間限定で辞めてもらっとるし!」
「だから〜!わかるよね!?」
うわ・・・、どうしよう?
これって、完全に『ここぞとばかりに弱者をいたぶる図』になっちゃってる気がする。
これって、完全に『ここぞとばかりに弱者をいたぶる図』になっちゃってる気がする。
今時、こんなベタで悪趣味なドラマが目の前で展開するとは!
しかも、最悪なことに主役は私。思いっきり巻き込まれている。
状況はだいたい把握できた。
何か言わねば。
しかし、術後の私は、何かを思っても、咄嗟に場をつなげるような誤魔化しの言葉は出てこなくなっていた。
喋り出しも遅ければ、喋るスピードも遅いし、滑舌も悪い。イラついている人はさらに「この馬鹿め!」とイラつく。
怖い。
いつも以上に、麻痺した口は重く、喉はカスカスに。
「それは、ご厄介をおかけして申し訳ありませんでした」
やっとこさ、モゴモゴと謝ってみたけれど、上司の激情は溢れるばかり。
「うん!そう!(あんたは厄介者!)だからさあ!ねえ!」
ここで、上司が三月から新しい人を雇うための面接をした直後のことだったので、私の代わりに気に入った人を見つけたから、なんとしてでも四月以降は私を追い出したいんだろう、と察しがついた。
「わかりました、辞めます!辞めますから!三月末で辞めますから!」
上司の怒りを抑えようとして、私は慌てて何度も「辞めます」と言った。
しかし、何度「辞めます」と言おうと、上司の私に対する怒りは収まらず、途中から他の人もやってきて、「君はここを立ち去るのが妥当なことだと気付くべきだ」「皆、誰だっていつ仕事がなくなるかはわからないんだ。皆、一緒なんだ。」という意味のことを盛んにはやし立てていた。
「元々、山猫さんを押し付けてきた人」がいるチームで新しい人を募集をしているから、そっちに行ったら?とも言われたが、元々、そっちのチームでいらない人間だから、こっちのチームへ押し付けてきた、という話だったので、そっちのチームに行けるわけがなかった。
「元々、山猫さんを押し付けてきた人」がいるチームで新しい人を募集をしているから、そっちに行ったら?とも言われたが、元々、そっちのチームでいらない人間だから、こっちのチームへ押し付けてきた、という話だったので、そっちのチームに行けるわけがなかった。
こんなに寄ってたかって、責め立てたり、丸め込もうとしたりしなくてもいいのに。
私自身も、脳腫瘍から来る症状によって出来ない作業があることがずっと心苦しかったので、迷惑をかけないタイミングで辞めようと思っていたのに。
私自身も、脳腫瘍から来る症状によって出来ない作業があることがずっと心苦しかったので、迷惑をかけないタイミングで辞めようと思っていたのに。
冷静に仕事の話をして、このタイミングで辞めるのがお互いにとって良い、と納得しあって、ただ契約更新をせず、平和に辞めたかった。
丸く収められないほど、私のことが忌々しかったのだろう。
最後の最後に、どうしても、お前が憎いということを伝えずにはいられなかったのだろう。
世間は私という存在を絶対に許さない。
そこだけは、わかった。
急に責め立てられるのは、怖い。
術後は、咄嗟に口をはさんだり、速く喋ったりできなくなったから、
一方的に言われっぱなし。
いずれにしろ、完全に悪い奴と決めつけられると、何を言っても無駄。


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返信削除いやいや、猫が憎かったんじゃなかろう。大抵の人間は「好い人」でいたいもんなのよ。
返信削除でも、猫の存在が、彼等の「好い人じゃない自分」をアカラサマに浮き上がらせるもんだから、いたたまれなかったんであろうよ。
だからこその「察してくれない猫が悪い。悪いのは猫だ猫だ」になっちゃうんでね?
そこの人達のドロドロを浮き立たせてあげたんだから、アンタの役目は終わった。
でも、それって、今に始まったことじゃないよね?
昔も聞いたパターン
山猫健在なり〰(笑)
>かっくいさん
削除ウケた!(笑)そのオチですか!
私、過去にもそんなこと語ってましたっけ?
何せ、本人、忘れてしまっているんで。
覚えていてくださり、ありがとうございます(笑)
なんか、「かっくいさん」と言う名前も含めて懐かしいなあ〜。
「自分の理想とする良い人像」が崩れちゃうんでしょうね。(そんなもん、知ったこっちゃないけど)
自分の思い描く世界観を壊す人は憎い、消えて欲しい、
とまで思うのが「普通の人」だと思います〜。
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