2016年5月16日月曜日

再発について

前回に続いて、自分の現状について、簡単にまとめていきます。


再発について

もともと、手術した後の通院時に
「この腫瘍は再発します。そして、特に、山猫さんの場合は、腫瘍が取りきれずに残してあるので、それを元に大きくなりやすいです。たとえ、取りきっていたとしても、この腫瘍は必ず再発します」などと言われていたので、げえええ!手術しても、本当にその場しのぎに過ぎないじゃん!」と思って、自分の先行きにうんざりしていました。
手術する前に、意見を聞いた医師や治療家たちは、「手術が一番有効な方法だ」と皆、口を揃えて言っていたので、多分、私のその時の状況では、手術をすることが現在の医療の常識なんだろうと解釈していました。


しかし、最善の方法を選択できたのに、これか。
一世一代の大手術、と思って受けたのに、そんなに持たなかった。
一生懸命に私を治療してくれた医療関係者には、こんな言い方したら悪いのはわかってるけど、これが今の医療の限界なんだな。
この先、自分の人生には、非常に気が進まない選択肢ばかりを突きつけられる、ってことか・・・
などと、がっかりもしたわけです。

ただ、最初の手術に踏み切ったことには、全く後悔はないです。
手術を決意してから手術に至るまでに、私はどんどん衰弱が進み、「今のこの状態、このしんどさが終わるなら、どうなったっていい。手術が失敗して死ぬなら死ぬで、このしんどさも無くなるわけだし、死んでしまえば後悔もしようがないから、もういい。もうこれ以上、経験したくないことが多すぎるから、麻酔が効いているうちに逝くのも、いいかもしれない。とにかく、今が終わってくれさえすれば」と思うようになって行ったので、手術や自分の病気、人生について、「もっと、こうだったらな」とか、「あの時、ああしていれば!」と思うことは多いものの、「あの時の私は、ああする以外になかった」と、いつ思い出しても、同じように思います。

「再発?また手術するの?」とか、「再発したなら、また手術して治してもらえばいい!」などと周囲からは言われますが、前回の手術でかなりの重症を負っている身としては、この次やったら、今度こそ本当の寝たきりになる、と思います。
私は手術後に、すでに「ちょっとした寝たきり」も経験しました。「寝たきり、って寝てれば良いんだ。」などと軽く考えていたのとは全然違って、経験してみるとめちゃくちゃ忙しくて大変だったのです。
しかし、私は周囲も驚くほどのスピードで回復し、一ヶ月で退院してしまいました。そのツケというわけではないだろうけど、退院したからと言って万全とは程遠い状態で、現在は、次々と現れる様々な不調の中で日々を生きている状態。しかし、それでも、手術直前や直後の体調のままだったら、と思い出してみると、日々の不調にヒーヒー言いながらも、自力で動いている今の方がマシです。
今、言えるのは、「手術した後の2年間は、術前よりは満足度の高い暮らしが出来た」というところです。

そういえば、主治医も、「山猫さんの手術は、本当に大変で、何度も出来るものではないんです」と言っていたと思います。
恐らく、次回、何か治療を施すとしたら、手術以外の方法か、代替医療で緩和的な処置だけして徐々に息絶えて行くか、のどちらかになるのかな、と思っていますが、今のところ、自由度の高い生活の方を選んで、日々、進行する症状にヒヤヒヤしながらも経過観察をしているところです。


寝てればいいのね、と思ったら甘かった!
寝てて楽なのは元気な時だけ。



脳腫瘍と診断されて、こちらのブログを参考にさせてもらいまいた。
私も遅ればせながら参加中です。



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