2017年4月29日土曜日

ウツっぽかった

 前回、脳腫瘍の手術後、三年目にして初めて読めた物語で、深く癒された『猫の事務所』について書いたけれど、ちょうど同じ頃、気づいたら読めてた!という作品がもう一つあった。『ツレがうつになりまして』という漫画で、昔、家族が買って本棚に入れていたのを私も読んだことがあったものだった。今回は、術後の自分が漫画を読めていること自体に驚きながらも、ちょっと前までの私も、ごく軽症だけど鬱だったんんじゃないかな?と思った。そう気づいただけでもジワっと来た。やっぱり、この漫画にも慰められたのだと思う。

2017年4月21日金曜日

猫の事務所

 色々と溜まっていたものが、私の身体と心を通り過ぎて行こうとしていた頃のこと。宮沢賢治の『猫の事務所』という寓話に出会った。なぜそのリンクにたどり着いたのか思い出せないけれど、この時期にこの寓話に出会えて、この世にはまだ、私を勇気づけようとしてくれる何かがあることを実感できた。這い上がるべき崖の上の方まで登って来て初めて、こういうものに出会うものなのだなあ、と思った。

 そして、『猫の事務所』は、脳腫瘍の手術から三年が経って初めて読めた物語、と言ってもよかった。


2017年4月17日月曜日

痒みは怒りの現れ?

この記事は「呪いが解けたら」の続きです。職場でゴタゴタ、気持ちはザワザワ、そして、やっぱり、身体はガタガタ!久々に出た症状について、書きます。

 その頃、脳腫瘍の手術痕である耳の傷の調子が悪かった。心身ともにクタクタだったので、お見舞いとして友人から贈られたアロマオイル(フランキンセンスの精油で、殺菌効果が高く、ミイラの防腐剤の材料でもあるとか)を耳の傷に塗ってみることにした。友人が私の無事を祈って送ってくれたことと、その精油の深くて甘い香りが、私のお守りになってくれるような気がしたから。


2017年4月15日土曜日

呪いが解けたら

この記事は「怒りについて考える」の続きです。職場を辞めることは決まったが、市役所側の態度に怒りがわき、苦しい日々を過ごした。

「それでは山猫ちゃんの怒りは収まらんよね?」
友達のその言葉が、呪いを解いた。

それからが大変だった。
時間差でよく考えてから怒る、ということは、かなりしんどかった。
シュンとしたままで辞めて行った方が楽だ、考えること自体が身体に悪い。深い癒しが命がけにもなるように、どんなことでも、ドン底にいる時よりそこから這い上がる時の方がずっと苦しいことは、わかっていた。けれど、やっぱり、ちょっとだけ元気が出てしまった私は、本当にこのままでいいのか?と思ってしまった。

2017年4月13日木曜日

怒りについて考える

先月末で辞めた職場でのゴタゴタを書いて来たけれど、渦中にいた頃は、ただただ怖くて、わけがわからなくて、一人ぼっちで心身ともに弱っていた。しかし、そんな「悪いことしか起きない」ような状況の中でも、地獄で仏と言うのか、私を正気に戻してくれるような出来事がチョコチョコと差し込まれていることには気づいていた。そういうポイントにリアルタイムで気づけていたので、流れの中で溺れながらも、流れをやり過ごせたような気がした。

2017年4月11日火曜日

うっかり合格

さて、四月になった。私は職場を去った。
一年前の私は、脳腫瘍の術後、初めて社会に出て働くために、就職活動をしていた。
経験のある仕事にいくつか応募して、選考が進んだ。ちょっと特殊な仕事だったので、面接では、
「こんなにキャリアがぴったりな人がいたなんて!来てくださって、ありがとうございます。」
などと言われ、どこからも歓迎された。しかし、脳腫瘍のため残業ができないことを話すと、案の定、結果は不合格だった。

2017年4月8日土曜日

馬鹿にされる

この記事は、前回の記事「自殺って?!」の続きです。
いつまで続くんだか!職場で困ったシリーズです。一事が万事、何から何まで差別と偏見に満ちた雰囲気の職場ではあったけれど、そもそも社会ってこういうもんだと思ったので、とりあえず、書いておきます。

2017年4月6日木曜日

自殺って?!

この記事は「脅しの陰には恐怖あり」の続きです。
「もう、ぶっちゃけ、話すけど」と前置きした後に、上司が語った内容や文脈が、私にとってあまりにも突拍子のないことだったので、どの順番で話したことだったか、さっぱり思い出せなくなってしまいました!
よって、ブツ切れの記憶で、書いております。