現在は2023年5月8日。
ゴールデンウィーク明けです。
皆さん、どこかに出かけたりして楽しまれたのでしょうか?闘病真っ只中の人は、猛然と療養されていたでしょうか?
私は人混みに行けない体質になってしまったので、皆が出てきそうな時、場所は避けています。
ここぞとばかりに庭仕事に専念しました。
去年の今頃は、目も見えないし、しんどくて苦しんでいるだけでしたが、
今年は、しんどいながらも、立ったりしゃがんだりもなんとか出来る様になって、
充実の引きこもりでした。
ゴールデンウィーク後半は大雨で、本当の引きこもり(家屋からも出られない)状態になりましたが・・・。
そして、1週間以上ぶりに街に降りて、Wi-Fiを借りてブログをアップしようと思ったら・・・
アップしようとしていた記事を間違えて消してしまいました。
目があまり見えてないと、こんなことの連続です。
確か、こんなことを書いていたような・・・と思い出しながら、以下に書きます。
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白砂糖の味というのは、今となっては、「つんざくような甘さ」というか、なかなか刺激が強いのですが・・・
脳腫瘍の診断を受ける前の私は、毎日残業ばかりしているだけの人間で、夜遅くコンビニスイーツを食べるだけが鬱憤晴らしの方法でした。
そして、ある晩、気づきます。
「ショートケーキが気色悪い!!」
もうこの頃には、砂糖の味を感じられなくなっていました。
他にも色々、プリンとかアイスとか食べていたと思うのですが、何を食べてももの足らず。
そして、ショートケーキに関しては、物足らないどころの話ではなく、「気色悪い」の域で、食べられたものではなかったです。
油でギトギトの卵くさい小麦粉の塊と、フワフワの白くて臭いやつが口の中に広がる・・・。
1日のストレス解消どころか、ストレスがマックスになり、ほうれい線が一気に深まりました。
甘味を感じない、と言っても、もう油だらけの小麦粉なのでした。
こういう時は、自分が食べたことのあるものの中で、近いものを探すようで、私はこれを「天ぷらの衣だ!」と思いました。
残業帰りの深夜、天ぷらの衣に、臭くて白いフワフワを塗りたくって食べる・・・悪夢でした。
「天ぷらの衣の味がするんですー」と会社で周囲の人に訴えるも、皆、笑うばかり。
そもそも、形状によって食べられない物ばかりになってしまった中、比較的、食べやすい形状がプリンやケーキだったのですが、それも取り上げ・・・。
この辛さは、本人でないとわからないでしょう・・。
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