2023年4月14日
数日前に、やっと光回線の撤去工事をしてもらえました。
NTT(の下請けの)人が午前中にやってきて、
「この前の工事が早く終わったので、早い時間にきちゃいましたけど、良いですかねえ?さっき、電話もしたんですけど、繋がらなくて」
と言う。
もちろん!一刻も早くお願いします!!
工事の人が、ちゃんと話をしてくれるタイプの方で、
「これは・・どうしたんですか?もう家は解体ですか?全部、取っちゃっていいんですかねえ?」
と聞く。
光回線を設置する工事の方が主流で、撤去工事はあまり数がないのかもしれない。
「いや、この家にはまだ住むんですけど、あの・・・私、光回線を敷いてから体調が悪くなってしまって。電磁波過敏症とか他にも色々と。で、この前、契約は解除してWi-Fiは止めてもらってからは、少しマシになったんですけど。まだその線が残っているからか、やっぱり部屋に入ると苦しくて・・・。光回線から離れているとマシなので、もっと遠くの部屋に設置すればよかったのかもしれないですが、場所の移動というサービスは行っていないそうで、設置するか撤去するかしか方法がないそうで。ネットが繋がらないと生活とか仕事とか困るんですけど、まずは撤去して体調がどうなるか様子を見てみるしかないと思いまして」
と事情を説明しました。
「どうします?本当に全部(家の外側から電柱に向かっている線も)取っちゃって大丈夫です?」
「はい、とりあえず、跡形もなく全て取っちゃってください。」
撤去は速やかに終わり、最後に後片付けをしているそのひとにもう一度聞いてみた。
「あの・・・光回線は手で触って作業して大丈夫なんですか?私、電磁波カットの布をその線に貼ろうとして近づいて作業しているうちに、一気に症状が悪化してもう近づくこともできなくなってしまったんですけど・・」
「光回線自体は、中はこうなっていて(と作業で撤去した線を割いて見せてくれた)、中身は光ファイバー(と言ったかな?)だから電磁波は通さないはずなんですよ。ただ、Wi-Fiを止めても、モデムに線が刺さっている状態だったんで、何かしらの信号が出ていたかもしれませんね」
なるほど!そうかも!と思いました。
モデムとかルーターとかの機器は、それぞれNTT、ソフトバンクに返却するように言われていたので、線を引きちぎりたい衝動を抑えて、無線機器は壁から出ている線に繋ぎっぱなしにしておいた。
「はい、これでもう全て撤去しましたから。これでもまdさ体調に何かある・・・となると、ちょっとわかりませんが、様子を見てみてください」
そう言って去っていくNTT(の下請けの)人、本当にありがとうございました!!
モデムを線から抜いた途端に、明らかに身体のしんどさ(痛みや痺れ、ボヤーッと麻痺した感覚)が一瞬で消え去ったので、
すでに平気でその部屋に入っていられる自分に気づいていた。
自分にとっては「爆心地」のような惨憺たる場所になってしまった部屋だったけれど、光回線撤去(つまりモデムからの信号を停止)した途端、こんなにも楽になるなんて・・・・!
部屋の中も、部屋の外(庭)も自由に移動できる!!
この喜び、安堵感にジワリと涙が出そうだった(出ていないが鼻歌は出てきた)。
というわけで、Wi-Fiがないとできないことがジワジワと溜まってきてはいますが・・・
こんなに心身ともに楽な生活を簡単には手放したくない!
というわけで、まだまだ「エセ・ノマド」生活は続きます・・・。
↑この壁に設置されている線。これを勝手に引っこ抜いたら返却前に壊してしまうかも?と思って、自分では撤去できなかった・・・。
ところで、「何かしらの信号」って何?!怖いわ!
0 件のコメント:
コメントを投稿