2023年3月28日火曜日

入院するのも大変な時代に

 


「術後10周年」と書きましたが、この10年の間にも、色々と手術はしておりました。

正確に言うと、「最初の大手術から10周年」です。

大手術の後、10年を生き延びるという目標があったので、10年にちなんでみましたが・・・脳腫瘍関係の手術としては、2回目の「ちょっとした手術」の後の方が、きつかったです。

今も療養中ではあるし、化学物質過敏・電磁波過敏で人にも会えないし、社会と関わること自体が困難極まっているけれど、

こうして起き上がることができて、座ってiPadに向かうことができるだけでも、元気になったものだと思います。

先月までは、起き上がれない日が続いていたし、去年の今頃は杖ついて介助してもらってやっと外出できる、という期間も多かったです。


去年の今頃は、ほぼ失明(小さい光だけがチラチラ見える)という状態を何度も繰り返し、頭も痛く、その処置に追われてました。


去年は、化学物質や電磁波の暴露が増えるたびに、全身状態が悪くなり、目も見えなくなって眼科に駆け込む、ということをしているうちに、ほぼ一年が終わってしまっていたような。


救急搬送、入院、数値が良くなるまで投薬、点滴を繰り返すというトライアスロンみたいなこと(?)をして、やっと数値が下がって帰るともう夜遅い、などという日もありました。


で、去年は久しぶりに入院して手術を受けた(二泊三日を2セット)のですが、今、入院するのは本当に大変なんですね!🙀


眼科へ入院したのですが、全身状態が非常に悪く、食事で起こされても、頭が朦朧として起き上がれない、眠ったまま・・という状態だったので、私自身は何も差し支えなかったのですが・・・今、面会って禁止なんですね?!


私自身、去年は高熱出してばかりで、その度に受ける検査は全て陰性でしたが・・、激痛でしんどくて嘔吐して・・・という状態が長く続いたので、ガリガリに痩せて体重30キロ台にまで落ちてました。

早く処置してもらわないと死んじゃうよ!という状態でしたが、「これ、陽性だったらどうなるんですか?」と病棟前で検査してくれた人に聞いたら、「陽性だったら、手術はまた今度、ってことになります」との答え。

今回ほど、早く手術してくれ、と思ったことはなかったので、ゾッとしました・・。


というわけで、入院や手術の時に、自分の病気のことだけに専念できていた10年前・・・今思えば、呑気で平和な時代だったのかも。


眼科の病棟では、高齢者がいっぱいいて、皆、元気におしゃべりしたり、テレビを見たり(なんで見えるのか?!私はテレビなんて全然見えない状態で入院したので、皆がテレビ見てるのがすごく不思議でした)していて、最初は、

「こんな高齢の人も面会に来て貰えないなんて・・・気の毒な・・・」

と思いました。

が、よくよく考えれば、高齢の人でも受けられる手術をするわけなので、だから、眼科にはたくさんの高齢者が溢れかえっているのですよね。


脳神経外科に入院していた時は、個室で一人きりだったので、ほとんど他の患者さんは目撃しなかったけど、たまに外来で待っている患者さんを見ても、割と年齢層は低めな気がしました。

高齢になると、大きな手術は受けられないですもんね。


でも、脳神経外科の手術の後、面会とか付き添いなし、って、どうやって、やっていくのだろう??

身内がそばにいない分、さらに看護士さんたちが細かいケアをして回っているのかな?

などと、考えてしまいました。


今、一人で入院している方、または、おうちで待っているご家族の方もいらっしゃるのかな・・・。


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「27日でネットが止まります。」と言われて、昨日(27日)はずっと様子を見ていたけれど、いつまで経っても止まらない。

翌日、「あ、昨日のネット停止分、俺やっとくわ」みたいな感じでゆる〜く作業しているのかな?

それなら、28日に出勤して、朝のルーティン的に片付けてしまうのかな?

そう予想して、「ブチっと切れる瞬間を見てみたい」と思い、朝からずっとYouTubeなど再生しているけど、全く切れる気配がない・・・。


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